みなさまこんにちは〜
3連休が明け、大阪はあいにくの雨.......じめじめ、いや〜な天気です。
そんな天候の中、負けずに商品開発を行う日々(室内なのでそもそも天候関係ない)。
本日ご紹介するのは、新製品の半円柱展示台です。
半円柱はその名の通り円柱を縦にスパッと切った様な形ですね。
半月型の展示台になります。
実はマゴノテの展示台の中でも、特に人気が高いのが既存の円柱サイン(円柱型展示台)なのですが、それ以外でも、三段円柱展示台とか、結構「円柱・円筒系」が人気なんですよね。
直方体などの展示台はオーソドックスで使い勝手もいいですが、展示する製品によっては、時としてイメージが硬くなりすぎることもあるのかもしれません。そんなときのために、円柱系の展示台のバリエーションを増やしてみよう、と思ったのが開発のきっかけでした。
半円柱形状だからできること
大体新製品を考えているときは、「展示会場」や「イベント会場」、「催事場」などで使うシーンを想像して、
「こういうことが大変そうだな」とか「こういった場所での組み立ては難しそう」等そのシーンでのお悩みを解決できる様に設計していくのですが...
この半円柱展示台を設計する前はちょうど、
「展示会場って案外狭いよなぁ...」
ということを感じていました。
私自身展示会に行きいろんなブースを見て知っているのですが、やはり2〜3小間のところが多いんですよね。
1小間の床面はたいてい3m四方ですから、什器類を設置すると人の往来は存外スムーズにはいきません。
しかもこのご時世。なるだけ密は避けたいものです。
とはいえせっかくの製品のお披露目の場。
ケチケチして什器を無くしたり、装飾を淡白にするのはもったいない。
出展料だってバカになりませんから...。
となると徹底的に無駄な空間を無くせる様にするのがベストかも、と思った次第で、
そこから「円柱形什器を壁付したいな」と思い立ったわけです。
ただ、円柱形什器は壁付するとどうしても無駄な空間が出てきてしまいます。
そこで、円形のフォルムは崩さずに壁付できる仕様として、半円柱展示台の開発に至りました。
どんな使い方ができる?
さて、半円柱展示台ならではの使い方ってどんなものでしょうか。
先述した通り平坦な面があると、壁付しやすいというのが1つです。
他の什器の側面にピタリと合わせて配置もできるかもしれません。この製品は、平坦な面も含めてほぼ全面(天板の小口以外)に印刷ができるので、もちろん壁につけずに単独のシマとしても使えます。
ちなみにこの半円柱展示台も、例によってスチレンボード製でとっても軽量なので、なんなら展示期間中じゃんじゃん移動しまくることも可能です。
ちょっと話は逸れますが、スチレンボード製などの軽量什器類で展示会のブースをレイアウトしておくと、入れ替えや配置換えも楽々ですし、いちいち専門の業者さんを呼ばなくていいのもメリットですよね。
例えば複数台設置したとしましょう。
この平坦な面を利用して、ちょっと変わった配置ができますよ。
2台をずらして置いてみたり。
平面を内にして、複数台を円状に配置してお花みたいな形にしたり。
直方体などの展示台ではしづらい配置も、半円柱ならではの置き方で、
展示ブースのアクセントになるかもしれませんね。
先ほど単独のシマとして使うこともできる、というお話をしましたが、
ほぼ全面印刷できることも考えてもはや広告塔として使うというのも大いにアリです。
展示台としてその上に広告の商品を展示してみるのもいいかもしれません。
半円柱の形状を利用して、蒲鉾とか、スイカとか...スイカは半円「柱」ではない...ですね笑。
ともあれ、ちょっと面白い広告塔兼展示台ができそうでワクワクします。
いかがでしたでしょうか?
ちょっと変わった半円柱展示台、展示会やイベントだけでなく、pop-upショップにもおすすめですよ。
また、「この半円柱展示台をみて閃いた!こんな形はできる??」などのご相談もお待ちしております^^
場合によってはできない形状がありますが、一度ご相談いただければ代替案を出せることもありますので、
ぜひぜひお気軽にお問い合わせいただければと思います〜!
お問い合わせは【こちら】から
雨が降ったかと思えばカラリと晴れたり、不安定なお天気が続きますが、
暑さに負けずお仕事頑張りましょう!
ではでは、本日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました(・u・)ノ