大型だからこそ重さがキーになる
みなさまこんにちは。
毎日暑い日々が続きますね....。
さてさてそんな暑さにも負けず製品開発は日々続きます。
今回も新製品をご紹介していきたいと思います。
それがこちら!
「なんだただの四角いボックスじゃないか」
とお思いのそこのあなた。
今回のこの展示台、サイズ感が今までとは違うんです。
なんとこの製品、W750×D750×H750mmの大型展示台なのです!
立方体形状で(底面がないので正確には五面体ですが)どっしりとした存在感です。
巨大なサイコロみたいですね。目を印刷すればよりサイコロっぽくなりそうです。
なるほど、展示台として開発しましたがオブジェとしても使えそうですね。
こういった大型の什器は、木製だったり金属製だったりいろいろ素材はあるのですが....
サイズが大きい分やはり「製品重量」というものが実はネックになってきます。
大きいものは重い。
当たり前のことですが、やはり移動や一旦置いてからの再レイアウト変更を考えると重さは重要な課題になってきます。
今回の大型展示台は、この大きさにして重量は約5kg。
計測した私ですらびっくりです。笑
大きさ的には2人で持った方がいいですが、重さ的には1人で軽々持てる重さです。
多岐にわたるニーズがあるので、どんな素材のものが一番いい、ということはもちろんないのですが、
状況や使用の規模感に合わせて、一番ベターな選択ができたらいいですよね。
スチレンボード製什器はどんな時におすすめ?
今回の展示台に限らず、マゴノテの什器は基本的には非常に軽量なものばかりです。
大型製品もありながら、なぜここまで軽量化できるのでしょうか。
それは製作に「重い素材を使用していない」から。
基本的にマゴノテの什器はスチレンボードと強化段ボールを使用して製作しているのであまり重くならないんです。
製品によっては、そこからさらに無駄を省いた構造にして、より軽量化を図っているものもあります。
こういった軽量什器は、どういった環境で一番力を発揮するのでしょうか?
「重いもの」が困るな、と感じる時。
いろんなシーンがありますが、什器に限らず重いものを「移動させる」時って大変じゃありませんか?
例えば、たくさん中身が詰まった重たい鞄を持ち歩く時。
重たい家具を配置換えしたい時。
重たいとやる気がさよならバイバイするだけでなく、如実に動かしづらいし大変ですよね。
什器も同じです。
「移動」「レイアウト変更」「持ち運び」
こういったことが頻繁に起こる展示会やイベントでは重たい什器はちょっと不便かもしれません。
一旦配置したら、長い時間据え置きって感じなら全然構わないんですけどね。
そういうわけで、軽量がウリのマゴノテ什器は
「移動」「レイアウト変更」「持ち運び」が頻発する展示会・イベントにはうってつけなのです。
マゴノテの軽量什器が不向きなこと
とはいえ、マゴノテの軽量什器を使うことがいつでも正解であるとは限りません。
什器の素材選びは「使う状況」「設置環境」によっても大きく変わってくるからです。
例えば、マゴノテで使用するスチレンボードには防水加工がありません。
内部の骨組みにも原材料が紙である段ボールを使用しているので、まず屋外では使用していただくことができません。
また、長期的な設置にも不向きです。
スチレンボードやダンボールは柔らかい分傷がつきやすく、
日光や蛍光灯に持続的当たったりすると劣化も進みます。
こういった特徴を踏まえて、よりよい什器選択ができるのがベストです。
「こういう展示をしたいけど、マゴノテの什器でできるかわからない」という方は、
ぜひお気軽にフォームよりお問い合わせください。
重たい素材を「プリント」で軽量化
さて、新製品の話に戻りましょう。
今回の大型展示台ですが、実はカラーバリエーションがあります。
前述したベーシックな白と、黒。
この2種類は、スチレンボードの素地の色になります。
▼黒色はこちら▼
黒色はシックなイメージで、白や明るい色の展示品に向いています。
お次はこちら。
ナチュラルな明るい木目調です。
白色のスチレンボードには印刷ができるので、
本来重たい素材をプリントしてみました。
爽やかな木目柄でエコなイメージを演出できます。
見た目はホンモノなのに驚くほど軽い。(約5kg)
展示会だけにとどまらず、ポップアップショップや卒業制作展などにもおすすめです。
一口に木目調といってもさまざまな種類があるので、
赤茶色の木目も用意してみました。
こちらも見た目は重そうに見えますが、
無論印刷しているだけなので重さは5kgのままです。笑
極め付けはこちら。
コンクリート柄です。
気になったので計算してみたのですが、同じ体積で実際にコンクリートで作ると....
なんと約1トン。笑
1トン......誰が移動できるというんでしょう...。
普段コンクリートを移動させようとする人はなかなかいないかもしれませんが、笑
コンセプトのしっかり決まっているブランドのポップアップショップなどで
雰囲気を壊さずお手軽に展示ができる展示台の候補としてはアリかもしれませんね。
いかがでしたでしょうか。
新製品をご紹介しつつ、軽量什器のうまい使い方についても説明させていただきました。
なにごとも環境や状況に応じて適切なものを選ぶのが重要です。
マゴノテの什器も、什器を選ぶ時の1つの選択肢になれば良いなと思っております(・ω・)ノ
今回ご紹介した【大型展示台750】はこちらから購入できます→<購入ページへ>
では本日はこの辺りで。
最後までお読みいただきありがとうございました!